どんな亀頭増大術なら麻酔を使えるの?
亀頭増大術をおこなってるのは美容外科またはメンズクリニックの2か所であり、どちらも医療機関に分類されます。医療機関で実施する亀頭増大手術となると、大半の方が痛いものとイメージされることでしょうが。ところが実際におこなわれる亀頭増大手術はメスを使用した切るという外科的手技ではなく、亀頭内にコラーゲン剤という医療用硬化剤を注射器で注入するものと、表面にシリコンボールを埋め込む埋没法の2つです。
どちらも激しい痛みを伴うものではありませんが、陰茎部に注射器を用いる時は多少なりとも痛いと感じるので、必ず亀頭増大術を実施するときは麻酔を使用するのが特徴です。一般的な亀頭増大の場合、クリーム状の塗布タイプ麻酔を使用します。
陰茎の表面のみに塗って約15分間の持続効果があり、その間に亀頭増大手術をおこないます。もしも麻酔持続時間内に手術が終わらない場合はその都度麻酔を上塗りするので、術中は痛いと感じることはありません。
亀頭増大の麻酔には副作用はあるの?
亀頭増大手術時に用いる麻酔は、大半が塗布薬タイプの皮下局所麻酔となります。このタイプの麻酔は簡易的なものであり、有効成分のリン酸プロトミンが皮膚と表層面のみを麻痺させます。0.03%の有効成分比率であり、副作用の心配は皆無といえます。
しかし、手術に対して強い恐怖心を抱き、極力痛いと感じたくないという方には「マスク麻酔」または、「静脈麻酔」も実施されます。マスク麻酔の場合は笑気ガスを吸引して眠りについている間に亀頭増大手術が実施されるため、手術に対する恐怖心を和らげられる効果を得ることが可能です。
この麻酔の副作用としては、心疾患を持っている方の場合は不整脈の症状がでる場合があります。静脈麻酔は点滴の中に麻酔薬を含ませて、マスク麻酔と同様に眠った状態で亀頭増大手術を受けられますが、麻酔薬に含まれているレミフェンタニルによってアレルギー反応が起きる場合があり、事前に血液検査をしなくてはいけません。
まとめ
以上、亀頭増大術で痛みを緩和する時に使用する麻酔と、副作用の詳細についてでした。陰茎部は非常にデリケートな箇所なので、必ず麻酔を使用してから各手技を実施するのが特徴です。通常の麻酔は簡易的なもので、起きている状態で痛みを感じないだけの手術となります。
マスク麻酔や静脈麻酔を併用すれば眠った状態で手術を受けられるので、恐怖心を抱くことなく亀頭増大をおこなえることでしょう。副作用は必ず現れるものではないので、痛いという苦痛を和らげるには非常に有効な手段です。